とうとう来る時が来た…?    親不孝息子が綴る介護日記


by 1po2ho3bo
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介護の準備

40歳を過ぎた頃、人生の折り返し地点を強く意識した。
残りの人生をどう生きるかを考えはじめた時であった。。。

その時は、漠然と今のままではいけない… と考えていた。

一企業の一員としてだけの自分の生き方に大きな疑問を抱き始めた。

会社以外何の組織にも属さず、異動異動で地域にすら繋がりのない生活を定年まで続けていたら…
そう思うと怖かった。

定年を迎えてから準備をすればいいのか…

いや、その頃の僕には気力も無いだろう。。。
もともと変化を好まない性格だからなぁ。



そんなこんなで次の職場も決めぬまま仕事を辞めた。

再就職するのに、今までの収入維持を第一に考えるか、収入よりも今後の人生を考えて選択

するか…

比較的容易に答えは出た。
今後の人生に必要なことをしようと…
結果、高齢者福祉の仕事に就いた。

運良く徒歩10分という恵まれた職場に勤めることができ、通勤という拘束からも開放された。
残業も今までに比べれば、ほぼ無いような環境に恵まれた。
仕事は仕事として没頭し、プライベートの時間を最大限にとれる環境に落ち着くことができた



在宅介護のデイサービスに就き、今までのサービス業がある意味大いに役立った。
介護自体はずぶの素人だけど、対人関係に不要な時間を費やすことは少なかった。
約4年間デイサービスにお世話になり、その後特別養護老人ホームに人事異動となる。

特別養護老人ホームでは、生活全般において様々な介助が必要とされる。
デイサービスでは培うことが難しかった面である。
特養で3年目を迎え人並みに介助力も身に付き、知識・技術面での不安はなくなってきた。

プライベート面では…

今後、各ステージのADLに合わせて楽しめるような趣味を得た。

テニス、軽登山、(釣り)、(自転車)
パソコン、一眼レフカメラ、NAF、(ケーナ)、(ウクレレ)、(お香)
などなど、部屋の中は溢れかえっている。
( )内は準備だけだが、何れはと思っているのだが…

先ずは、足腰が不自由にならないために。
次に、足腰が多少不自由になってもできること。
最後に全く身動きが取れなくなったときのため。

そんなステージに合わせた趣味探し。

とにかく「やってみたい」と思ったことに飛びついた。
結果、まだまだ趣味と呼べる範囲まで到達していないものも多いのだけど…
未だに他のものに興味が尽きることもないか、収支面では限界もある。。。

過去、仕事だけで無趣味だった僕がここまで興味を持ったのは…
デイサービス勤務の時に、利用者様から登山の体験を伺ったことが大きかった。
素敵な表情で体験談を語ってくれるK氏は魅力的だった。
今は今で、絵手紙や写真を楽しまれていた。

約10年かけて介護面とセルフケアの面においては、概ねの準備は整ったようだ。
セルフケアの大切さに関しては、またの機会に投稿したいと思う。

今思えば、この10年間の準備が大いに役立つ結果となっている。
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by 1po2ho3bo | 2008-08-02 10:28 | 介護