とうとう来る時が来た…?    親不孝息子が綴る介護日記


by 1po2ho3bo
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登山と介護

山歩きをして思った…

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友人からの誘いがあって、普段は低山ばかりの山歩きだが今回は南アルプスに行った。
目指す山は3000m級だが、比較的歩きやすい中級者向けの山行を計画。

現地に到着すると、予定していた山の登山口まで通行止めだった。
マイカー規制と通行規制は事前の情報で分かったものの、朝夕のバス便の通行時以外は歩行さえも通行禁止と言うことを現地で知った。
事前に山小屋にも連絡を入れ、山岳館にも問い合わせはしていたのだが通行止めの情報はなかった。

現地の案内図を見て予定を変更したのだが…

山行の所要時間は計画していた山とほぼ同じ。
予約していた山小屋にキャンセルを入れ、新たに変更した山の小屋に予約を入れた。

新たな目標の山に歩き始めるが… きつい!
ひざ以上の高さの岩を登る状態がそこらじゅうにあった。
「まぁ、体が慣れるまではいつもの事…」と思いながら目的地へと向かったのだが…

2時間半ほど歩くと昼も過ぎ昼食をとることにした。
昼食を終え歩き始めると、腿に痛みを感じる。
この先、山頂へと向かう山道は距離こそないが更にきつい2時間半ほどの登坂が待ち伏せている。
上を見上げても、来た道を振り返ってもガスっていて天候回復の望みもない。

迷った挙句の果て、登頂を諦めることにし下山することにした。。。



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家族の介護も…
どこまで自分一人でできるか?
どのような状況になったらフォーマル、インフォーマルのサービスを使うのか…
判断に迷うこともあるだろうと思う。

人目を気にして… と言う訳ではないのだが。。。

自分の仕事を継続して行くためにサービス利用を考える時期も来だろう。
また、自分自身に休息を与えることも必要だと思う。

登山と違うことと言えば、目的地が分かっているか否かということ。
終わりが見えない家族介護をどのように乗り切るかは、登山以上に難しいのかも知れない。

介護職の立場にありながら、自分の時間を確保するために公的サービスを使うことにもどことなく後ろめたさを感じてしまうのも事実。
きっと、「これでいいのだろうか…?」という葛藤を抱きながら家族の介護は続いて行くのだろう。

家族介護の終わりは、登山で言えば山頂に辿り着いたと言ったところだろう…
ここから下山と言う自分の人生が始まる。

下山の余力を残しておくことが一番大切なことなのかも知れない。
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by 1po2ho3bo | 2008-09-04 10:51 | 介護