とうとう来る時が来た…?    親不孝息子が綴る介護日記


by 1po2ho3bo
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お話しがあります

母を担当してくれている看護師から声がかかった。


「先日、主治医の方から連絡が行ったと思いますが…」


その看護師は、そう切り出した。


僕は、、、

「現状報告と、今後の治療方針について話がありましたが…」

「何をどのように判断すればよいのか…?」とお答えした。


その看護師は、、、

「電話での医師とのやり取りを聞いてまして、酷な選択と感じました」


その一言が、乾いた僕の心には一滴の恵みに感じられた。



医師には医師として、

何の治療らしい治療もしないままいることがもどかしいのかも知れない。

しかし、医療の力で生きながらえることを母は望んでいるのだろうか。。。


母にほんの些細で僅かな望みがあるのならば、

そのことこそ一番優先しなければならない筈。


嫌な思いをしてまで美味しくない栄養剤を飲むのなら、

好きなものを美味しいと思って口にしてもらいたい。


そう思った。


その看護師は、、、

母の身、身内の身になって看護にあたってくれていると感じた。


最後に、

看護師に聞いてみた。


「こんな母の状態で治療行為もないのにこの病院に居れますか?」 と。

看護師は、、、

「もし医師が転院の話をしたとしても、私達が守りますから」

きっと母も、そんな看護を受けられて喜んでいると思う。

僕も心が熱くなった。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-26 22:29 | 介護

どうしますか...

医師から、

そう言われて困った...


2日前に主治医から電話があった時のこと。


その内容は…

点滴によるリスクが増してきた、、、

経口摂取もほとんどできない状態です...

今後のことを良くお考えください...と。


何をどう考えればよいのか。。。

返答しようのない質問に困惑した。


毎日、見舞いに行っていて母の状態は見ている。

日増しに痩せこけて、浮腫みも増してきているが、

特に苦痛の表情はない。

話すこともできなくなった母だが、

意識がはっきりとしている時は頷いたり首を振ったりして意思表示をしてくれる。


そんな母に問いかけることはできないが、

医療に頼った延命ではなく、

母の一日一日を大切にしてあげたい。

そう思って答えを出している。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-26 21:53 | 介護

アリセプト

認知症と診断された父が服用していた薬がアリセプト

以前の記事にも投稿したが、

4ヶ月ほど服用したが感じられる効果はなかった。


息子の独断でこの薬を絶ったのだが、、、

穏やかに入院生活を送っている父を見ていると

その判断も間違えではなかったように思える。


最近では、

ここ数年、見たことのない笑みで面会に行く息子を迎え入れてくれる。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-24 08:57 | 介護

日課

血管がもろくなった母は点滴を中止し、

栄養剤の経口摂取に切り替えた。


医師からは点滴の継続は副作用が大きいと...


細々と自力で生命の維持をしている母に

見舞い以外に何もしてあげられないが、

それもやむなし。。。


一時は、

母との距離をおきたいと感じていたのに、、、

見舞いが毎日の日課となっている。。。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-23 11:49 | 介護

父 転院

今日は…

リハビリ病院でのリハビリ期限が過ぎた父の転院日。。。

これからは療養型での入院生活となる。


入院生活4ヶ月が過ぎた父は、、、

状態の改善こそ見られなかったが穏やかに過ごしている。


今後は、

老人保健施設→特別養護老人ホームと入所の待機期間を過ごすことになりそうだ。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-18 09:04 | 介護

なにも話せない...

母の病状は...

入院してから日増しに坂を転げるように悪化している。

意識レベルもかなり落ち、声を出すことさえできなくなってしまった。。。


僅かに首を振ったりうなずく程度の反応しかできない母。

何かを言いたそうだけど、、、

解らない。。。



在宅で看ていた時は、

母に対して無性に腹が立ったり、目を背けてたこともあった。


もっと母との距離をおきたいと思っていた日に、

もう一度だけ戻ってみたい。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-16 12:31 | 介護

終末期医療 その4

最後の選択肢は...

急変時の対応について医師から相談があった。


急変時に...

 1.延命措置をせず

 2.気管内挿管、心臓マッサージ、強心剤使用による延命措置

 3.人工呼吸器を使用した延命措置


迷った…

一度は、一分でも一秒でも生きていて欲しいという気持ちから、

延命措置をお願いしたのだが、、、


最後の最後に苦しい思いをさせてまで…

単なる時間稼ぎのために苦痛を与えることが…


結局の所、終末期医療においては「母に苦しい思いをさせないこと」を一貫して通すことにした。

延命措置はせず、与えられた命を自分の力で生きて欲しい。


僕が同じ立場だったら、

きっとそう願うだろうから、、、

「お母さん、これでいいんだよね。。。」
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by 1po2ho3bo | 2010-03-16 12:14 | 介護

終末期医療 その3

現在、母の栄養状態は良くない。。。

経口摂取がほとんどできていない上、癌が摂取した栄養を奪ってしまう。

大腸癌からは出血があり、常に貧血状態。


胃に穴を開けて栄養物を流す胃瘻は選択肢から外し、

点滴による補給に留めることにした。


そこで、点滴物の内容の選択肢が2つ提示された。


 1.ブドウ糖のみ

 2.高カロリー輸液


栄養状態の改善のために高カロリー輸液を選択すれば、、、

癌細胞に栄養を与えることになり癌の進行を早める。

また、糖尿病を併発するリスクもあるとのこと。


この選択には迷いに迷った。

親族からも答えはなかった。。。


ここは息子の一存で、一時でも栄養状態を改善したいと思った。

極論すれば、、、

ブドウ糖のみで緩やかな餓死を選ぶのか???

そう思った。


ならば、少しでも栄養を補給してあげたい。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-07 10:27 | 介護

終末期医療 その2

医師から、、、

今後の母の治療についての説明がなされ、

それぞれのステージにおいての選択肢の提示があった。


上行結腸癌による腸閉塞については切除手術は拒否。

腸閉塞が切迫した場合の対応として、、、

 1.切除手術

 2.人工肛門

 3.イレウス管

3つの選択肢が提示された。

母にメスを入れないという親族の総意に基づいて、

最も負担の少ないイレウス管の挿入で対処することを選択した。


イレウス管挿入とは、

鼻腔から管を腸まで通して詰った腸の圧力を減圧、腸管の破裂を防ぐ方法。


何れの選択肢も、末期癌の母にとって見ればその場しのぎでしかない。

ならば、メスを入れない方法のイレウス管の選択肢が最善と思われた。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-07 09:58 | 介護

終末期医療 その1

昨日は母の兄弟が一同にお見舞いに来てくれた。

医師から今後の終末期医療についての相談を受けた後、

母の叔父・叔母達と話し合った。


今年で80になる母にこれ以上の苦痛は与えたくない。

との意思が固まった。
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by 1po2ho3bo | 2010-03-07 09:07 | 介護